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研究会活動案内(2021年)

 

お知らせ 2021年12月1日

シ ンポジウム「流動する民族社会と「国家」・個の相克」

2021125日 (日)

13:0013:10  趣旨説明

13:1013:35 @ 土屋勝彦「ドイツ語圏越境作家における言語、民族、文化をめぐって」

13:3514:00 A 吉田達矢「近代名古屋にとっての中東―実業界との関係を中心に―」

14:0014:25 B 鹿毛敏夫「戦国大名の「国」意識と「地域国家」外交権」

14:2514:50 C 梶原彩子「保育園で働く看護師の語りから考える多文化共生」 

14:5015:00  休憩

15:00  討論開始

15:55  討論終了    閉会挨拶 まとめと総括

16:00  閉会

https://www.ngu.jp/and-n/citycollege/koukaikouza/citycollege2021autumn/

 



お知らせ 2021年11月18日


Das 30. Seminar zur österreichischen Gegenwartsliteratur

Gastautorin :    Julya Rabinowich

Samstag, 11. Dezember 2021

16:00

BegrüßungMasahiko Tsuchiya

16:05

Literarische Psychogramme aus dem Labyrinth der Globalisierung. Zum Werk von Julya Rabinowich.Natalia Blum-Barth

16:25

Diskussion

16:35

Gibt es einen "Spalt in der Dichtung", ein außerhalb der Sprache? Figuren der Heimsuchung und des Einfindens in Julya Rabinowichs Spaltkopf-Text.Thomas Wallerberger

16:55

Diskussion

17:05

Orpheus - gespaltene OrteNora Zapf

17:25

Diskussion

17:35

Diskussion in Breakoutrooms mit den Vortragenden

17:50

Pause

18:00

Elisabeth Scharangs Film Herzjagen als „Antwort“ auf die Herznovelle Cezar Constantinescu

18:20

Diskussion

18:30

Arbeiten am Text mit Julya RabinowichMartina Schmidt

18:50

Diskussion

19:00

Diskussion in Breakoutrooms mit den Vortragenden

19:15

Kurze Einführung und LesungJulya Rabinowich

Sonntag, 12. Dezember 2021

16:00

Alma Mahler-Werfel und die FolgenLeopold Federmair

16:20

Diskussion

16:30

VortragYutaka Kunishige

16:50

Diskussion

17:00

Alma Mahler-Werfel in KrötenliebeChristian Zemsauer

17:20

Diskussion

17:30

Diskussion in Breakoutrooms mit den Vortragenden

17:45

Pause

18:00

Über „Dazwischen: ich“ von Julya RabinowichNaoko Hosoi

18:20

Diskussion

18:30

Die Faszination der femme fatale in Rabinovichs „Krötenliebe“Lina Bittner

18:50

Diskussion

19:00

Diskussion in Breakoutrooms mit den Vortragenden

19:15

Werkstatt-Gespräch und LesungJulya Rabinowich

https://onsem.info/


お知らせ 2021年9月25日

コロナ禍のため種々の催しが中止となるなか、オンライン上では興 味深い催しが日本でもドイツ語圏でもかなりの頻度で行われています。空いた時間に時々覗いているだけでも刺激を受けますが、その分急ぐ仕事でも後回しにな り、ますます慌てることになるのも困ったものです。

 クレメンス・ゼッツを迎えて のポスト・ヒューマニズムの文学をテーマにしたワークショップがあります。ゼッツさんはオーストリアの若手作家では、その前衛性において最も注目されてい る作家です。

 プ ログラム 2021925日(土)

第一部   日本語 発表(ドイツ語要旨配布あり)

15
30 開会の言葉
15
45 犬飼 彩乃(東京都立大学 助教)
クレメンス・J・ゼッツ『インディゴ』にみる世界の限界とフィクションの可能性
16
15 眞鍋 正紀(東海大学 准教授)
『女とギターのあいだの時間』を《前後撞着》と《アレンジメント》のあいだから読む
休憩
17
00 福岡 麻子(東京都立大学 准教授)
〈異〉なものを名づける ――クレメンス・J・ゼッツ『二人の兄弟 1988』における破局の ディスクール
17
30 粂田 文(慶應義塾大学 准教授)
  ”Till"
”Tyll"  ――語りの技術 としてのバタフライ効果”. クレメ ンス・J・ゼッツとダニエル・ケールマンによる『ティル・オイレンシュピーゲル』 の焼き直し
18
00
休憩

第二部   ドイツ語発表(同時通訳あり)

18
30 レオポルト・シュレンドルフ(東京都立大学 准教授)
Mimetische Gewalt in Clemens J. Setz‘ „Till Eulenspiegel“-Adaption
(クレメンス・J・ゼッツ『ティル・オイレンシュピーゲル』翻案における身振りの暴力)
19
00 クレメンス・J・ゼッツ (作家)
トランスヒューマニズムについて(仮)
19
30
休憩
19
45
Q
A

https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/tok/ver.cfm?fuseaction=events.detail&event_id=22324703



お知らせ 2021年8月18日


Zoomウェビナー文学シンポジウム「移動する アイデンティティ」

ドイツ語で書く5人の作家たちが報告と自作の朗読をおこない、複数の文化にまたがる文学活動と自 身のアイデンティティとの相関について議論するオンラインシンポジウム。

91112日開催。日独両言語での同時放映です。 ふるってご参加ください。

なおこの企画は科研費「日独越境文学の比較研究」によるもので す。
 

ウェビナーはこちらから(コー ド: 0vr&CW

 

シンポジウム内容

たとえば「書くこと」について――生まれ育った 文化のコンテクストとはしばしば大きく異なる文化的コンテクストのもと、別の言語で書くということ。たとえば「翻訳」について――文学産業の中で慣行される、ほぼ制度化された形式としての翻訳。あるいは、複数の文化を生きる作家たちがおのれ の好奇心とその特別な能力にもとづいておこなう翻訳。たとえば「二言語性」について――ある文学活動をあ る言語で、別の文学活動を別の言語でおこなうということ。

要は、さまざまな方向における、目立たないけれども日々繰り広げられている「交換」である。本シンポジウムではこの交換に光を 当て、意識化 し、じっくりと考えてみたい。また生まれも育ちも異なる作家たちが各自の経験を語り合い、意見「交換」することも本シンポジウムの目的である。

こうした多面的な活動から生まれるのが、新しいアイデンティティというものだろうか? 時の経過の中で形成され、たえず変化し 続けるのが個 人のアイデンティティか? そして作家たちが生きている社会のアイデンティティは? それとも顕在化するのはむしろ「同じであること」という意味での同一 性なのか? シンポジウムではこうした問いを参加者たちに投げかけてみたい。

 

プログラム

2021911日(土曜日)日本時間
16
時〜:発表者 レオポルト・フェダマイアー(Leopold Federmair
17
時〜:発表者 オルガ・マルティノヴァ(Olga Martynova
18
時〜:発表者 アンネ・ヴェーバー(Anne Weber
 
2021
912日(日曜日)日本時間
16
時〜:発表者 ゼントゥラン・ヴァラタラヤー(Senthuran Varatharajah
17
時〜:発表者 アン・コッテン(Ann Cotten
18
時〜:全体討論

シンポジウム企画・司会
土屋勝彦(名古屋学院大学国際文化学部教授)
レオポルト・フェダマイアー(広島大学教授、作家、文芸翻訳者)
後援
ゲーテ・インスティトゥート東京

 お問い合わせの場合は下記のメールアドレスへどうぞ。

tsuchiya(AT)ngu.ac.jp

https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/tok/ver.cfm?fuseaction=events.detail&event_id=22299645

 

ドイツ語版:

 

Zoom-Webinar LITERATUR-SYMPOSIUM: IDENTITÄTEN IN BEWEGUNG

 

Fünf Autor*innen mit deutschsprachigem Hintergrund lesen aus ihren Texten und diskutieren, welche Wechselwirkungen ihre literarische Arbeit zwischen den Kulturen mit ihren Identitäten eingeht - bei einem Online-Symposium am 11. und 12. September, moderiert von Masahiko Tsuchiya und Leopold Federmair.
 

Link zum Zoom-Webinar - Code: 0vr&CW

 

ÜBER DAS SYMPOSIUM

Die literarische Arbeit zwischen Sprachen und Kulturen ist ein Austausch in verschiedene Richtungen, der auf unspektakuläre Weise tagtäglich vor sich geht: Da ist das Schreiben in einer anderen Sprache, in einem anderen kulturellen Kontext. Da sind die Übersetzungen. Da ist die Zweisprachigkeit. Diesen Austausch bewusst zu machen und zu durchleuchten, ist ebenso Zweck dieses Symposiums wie der Erfahrungsaustausch von Autor*innen unterschiedlicher Herkunft und Sozialisierung.

Ist das, was in solch vielseitiger Tätigkeit entsteht, nun eine neue Identität? Eine im Lauf der Zeit entstandene, immer noch changierende Identität für die Einzelnen? Oder geht es eher um das Öffnen des „Selben“, des Identischen? Solche und weitere Fragen wollen wir den Teilnehmenden unseres Symposions unterbreiten.

 

PROGRAMM

11. September (Samstag):
um 16 Uhr:  Leopold Federmair
um 17 Uhr:  Olga Marynova
um 18 Uhr:  Anne Weber

12. September (Sonntag):
um 16 Uhr:  Senthuran Varatharajah
um 17 Uhr:  Ann Cotten
um 18 Uhr:  Diskussion

Das Symposium wird organisiert und moderiert von Masahiko Tsuchiya, Professor für Germanistik an der Nagoya Gakuin Universität in Nagoya, und Leopold Federmair, Autor, literarischer Übersetzer und Professor an der Universität Hiroshima. Das Goethe-Institut Tokyo unterstützt die Veranstaltung.

 

https://www.goethe.de/ins/jp/de/sta/tok/ver.cfm?fuseaction=events.detail&event_id=22299645

 

お知らせ 2021年6月16日


な かなか情報をアップできない状況が続きますが、日本独文学会や日本比較文学会などの春季研究発表会のほか、ドイツ語圏ではオンラインで様々の朗読会やシン ポジウム、ワークショップがありました。すべてをフォローできませんが、コロナ感染症拡大によりオンラインの催しが主流になるなかで、興味深い催しには後 からでも気軽に拝見できるのは良いことです。ベルリン、ウィーン、チューリヒなど諸都市の催しはそれぞれ充実した企画になっています。

さて、9月に予定しているシンポジウムについてお知らせします。

まだ詳細は決まっていませんがドイツ語圏の作家たちはほぼ決まりました。あとは日本の越境作家た ちも招待して通訳による二か国語同時放映が可能かどうか検討中です。訪日を楽しみにしていた作家たちに来日してもらえないのがたいへん残念です。

シンポジウム「移動するアイデンティティ」のご案内

(科研費「日独越境文学の比較研究」による)

日時: 202191112日  (土・日曜)1720時 各3時間

場所: オンライン 複数言語で創作する作家たちとの発表・作品朗読と討論

参加する越境作家たち:アンネ・ヴェーバー、オルガ・マルティノヴァ、アン・コッテン、ゼ ントゥラン・ヴァラタラヤー

Anne Weber, Olga Martynova, Ann Cotten, Senthuran Varatharajah,

司 会レ オポルト・フェダマイアー、土屋勝彦


https://de.wikipedia.org/wiki/Anne_Weber_(Autorin)

https://de.wikipedia.org/wiki/Olga_Martynova

https://de.wikipedia.org/wiki/Ann_Cotten

https://de.wikipedia.org/wiki/Senthuran_Varatharajah

Symposium „Identitäten in Bewegung“ online
Zeit:  von 17 bis 20 Uhr am 11. u. 12. (Samstag u. Sonntag)
September 2021 (deutsche Zeit: von 9 bis 12 Uhr)

GastautorInnen : Anne Weber, Olga Martynova, Ann Cotten, Senthuran Varatharajah,
 (Yoko Tawada könnte auch daran teilnehmen.)

Erster Tag:  Anne Weber und Olga Martynova
Zweiter Tag: Ann Cotten und Senthuran Varatharajah

Moderator: Leopold Federmair und Masahiko Tsuchiya

お知らせ 2021年4月2日


新学期になりました。パンデミックばかりでなく、世界の情勢は相変わらず厳しいですが、やれるところから 多様性のある世界と環境構築を目指して頑張っていきましょう。
さて、フェイスブックには載せていましたが、消えていくので一部の催しを掲載します。なお、9月には越境作家シンポジウムを計画しています。

コロナ感染症拡大のため催しは中止していますが、備忘録として興味深いものをここでいくつか紹介 します。(順不同)


【世 界文学・語圏横断ネットワーク第13回研究集会】
プ ログラム
2021 年3月30日(火曜日)14:00~17:00
Zoom 使用オンライン開催
(ど なたでも聴講いただけます。crosslingual@gmail.comまで聴講お申込みください。リンクを返送します。)
個 別発表:
@ 金子奈美
自 己翻訳作品を翻訳する:ベルナルド・アチャガ『アコーディオン弾きの息子』の邦訳における「折衷訳」という選択について
A 吉良佳奈江
韓 国ナラティブにおけるオッパの表象
B 国重裕
戦 争被害者としてのドイツを語る――ギュンター・グラス『蟹の後ずさり』
パ ネル:「世界文学の再構築」
司 会:沼野充義(名古屋外国語大学)
発 表者:小倉孝誠(慶應義塾大学)「世界文学へのいざない」
巽 孝之(慶應義塾大学)「世界文学と批評理論」
福 嶋伸洋(共立女子大学)「世界をあらわにする文学」
討 論者:鵜戸聡(明治大学)
問 い合わせ先:
世 界文学・語圏横断ネットワーク
crosslingual@gmail.com

今回は残念ながら所用があって参加できなかったが、たいへん興味深い催しであり、年に2回開催を 継続しており、語圏を超えて「世界文学」を語る貴重な場になっている。談論風発、刺激を受けることは間違いない。ご関心の向きはぜひ参加していただきた い。


情 報コミュニケーション学部 関口裕昭ゼミナール主催によるシンポジウム「翻訳から<世界文学>の創造へー生誕100年 パウル・ツェランを手がかりにして」を開催致します。
ゲ スト:多和田葉子
主 催:明治大学情報コミュニケーション学部 関口研究室
後 援:明治大学国際連携事務室
参 加方法:事前申込制(参加費無料) ポスターのQRコードよりお申込みください。定員に達し次第, 受付を終了します。
日 時:20201024() 15:00 18:45(予定)   オンライン(zoom)開催

 昨日は関口裕昭さんのツェラ ン・シンポジウム(オンライン)があり参加した。ツェランが翻訳した詩人たちについての発表もそれぞれ興味深かったが、とくに管啓次郎さんの朗読はすばら しかった。バリトンの声がいい!その後、多和田さんが登場し、最新作『パウル・ツェランと中国の天使』の一部朗読とお話があった。たいへん面白かった。確 かに日本の詩人が外国語の詩を読んだり翻訳したりすると、色々な発見があり、きっと日本語の新たな創造力と変容力が生まれてくるだろう。ツェランの詩の翻 訳に漢字の門構えが多くあることを見出し、そこから詩的想像力を解釈していく異文化的な視線と、言語の表層を見抜く表象力や声の身体性には共通性がある。 ドイツ語圏では朗読会で作家が読むのが普通だが、日本ではあまり見られないのが残念である。「翻訳は体に良い」とはいいことを聞いた。意味を同定できない ことが言語の豊饒さでもあろう。同定と否定という言語の持つ矛盾した働きにこそ、魔的な不可視の言語の根源がある。多和田さんの話はいつもながら刺激的で ある。・・・色々と考えていると、カミさんから夕食の掛け声がかかり、挨拶もせず退散したが、この催しは大成功だったと思う。忘れないうちにメモしてお く。

 

途中別の会議もあり全部は聞けなかったが、オ ンラインの第一回戦後オーストリア文学コロキウムが行われたので参加した。前田さん、日名さん、杉山さんのご発表はそれぞれ実証的で興味深かった。ヴァイ ンヘーバー、ツヴァイク、ドーデラーとも、ある意味で、仮象と実像との分裂に苦しみつつオーストリア文学の「保守的な」一面を体現する作家だったように思 う。仮象のノスタルジーを抱え込むことで現状を克服するという面もあるだろう。各作家の評伝と作品を総合的にとらえて戦後オーストリアの文学精神を析出す ればさらに面白い成果になりそうだ。若い研究者たちのさらなる研究の発展を祈りたい。


Das Symposium über Paul Celan und das Kolloquim zur österreichischen Nachkriegsliteratur fanden gestern und heute nacheinander statt. Wegen Corona-Pandemie kann man jetzt leider nur per online auch solche wissenschaftlichen Veranstaltungen machen, aber ich finde es doch gut, manchmal intensiv miteinander zu diskutieren und Meinungen auszutauschen, weil man sonst immer „zurückgezogen“ zu Hause bleiben muss. Ich hoffe ja besonders auf die Ermunterung und Anregung zur weiteren Erforschung und zum Nachdenken als Abwechslung für jüngere Generation, auch hoffe natürlich auch auf mehr literarische Veranstaltungen für AutorInnen und KünstlerInnen.

 

今日はドイツ現代文学ゼミナールがオンラインで行われた。発表はどれも興味深く、活発な議論とな り頼もしい限りである。ゼミのさらなる発展を願っている。

14:00-16:00 【共通テ キスト討論】 Anne Weber: Annette, ein Heldenepos, Berlin (Matthes & Seitz) 2020, 208S. 報告者:井上 百子 岡野 史 司会者:益 敏郎

16:00-17:00 報告者: 粂田 文「ダニエル・ケールマンの歴史小説についてTyll』 を中心に」 司会者:植松 なつみ

17:00-18:00 報告者: 國重 裕「東方被追放民の歴史を書く クリスタ・ヴォルフ『幼年期の構図』とギュンター・グラス『蟹の後ずさり』」 司会者:岡山 具隆

Heute fand das Seminar zur deutschsprachigen Gegenwartsliteratur mit Erfolg statt, wo jedes Referat so interessant war, dass man ja weiterhin gute Entwicklung des Seminars erwarten kann. Das gemeinsame Buch zum Lesen heißt „Ein Heldinnen-Epos“ von Anne Weber.

 

戦後オーストリア文学研究会第2回コロキ ウム

日本学術振興会科学研究費プロジェクト「戦後オーストリアにおける冷戦と文学についての研究」(基盤研究(B)、JP20H01247)の研究成果発信の一環と して、下記の通り一般公開のコロキウムを行います。
日時:2021321日(日)(Zoomによるリアルタイム配信)
参加方法:319日 までに以下リンク先のGoogleフォームに必要事項を記入の上、送信してください。そこに登録さ れたメールアドレス宛に、コロキウム当日までにZoomのミーティングリンクを送付いたします。
https://forms.gle/CwzBzBYNQcXv89eh6
連絡・問い合わせ先:前田佳一(お茶の水女子大学)maeda.keiichi@ocha.ac.jp

プログラム
14
00 1410
導入・趣旨説明
14
101500
山本潤(東京大学准教授)
「ドイツ」国民叙事詩?–––––オーストリア文学史叙述における『ニーベルンゲンの歌』
15
001550
桂元嗣(武蔵大学教授)
「中欧の故郷なき左翼」の地元–––––ミロ・ドールにおける自伝と語り
15
501600
休憩
16
001650
金志成(早稲田大学講師)
1968
年のトーマス・ベルンハルト––––あるいは『ウンゲナハ』における「アメリカ」と「革命」
16
501730
総括議論

たいへん充実したコロキウムだった。この研究会の学術的成果を期待している。

ダ ンス・スコーレ特別講座シンポジウム「踊る女性の身体」
ドイツ・イタリア・ロシアのアヴァンギャルド舞踊

2021327日(土)13:0016:00(開場12:30
愛知芸術文 化センター アートス ペースA(12階)

司会:西岡あかね(東京外国語大学大学院総合国際学 研究院 准教授)
 
山口庸子/「ドイツ表現舞踊における仮面と女性」
(名古屋大学 大学院人文学研究科 准教授)

柴田隆子/「バウハウス・ダンスにおける〈女性〉の身体」
(専修大学国 際コミュニケーション学部 准教授)

横田さやか/「イタリア未来派と踊る女性の身体表象」
(東京大学大 学院 特別研究員)

彩子/「ロシア・アヴァンギャルドの踊る女性たち」
(東京外国語 大学大学院 博士後期課程 在学中)

コメンテー ター:唐津絵理(愛知県芸術劇場シニアプロデューサー)

コロナ問題で1年延期された催しである。 ホールを埋める参加者もいて、たいへん興味深いシンポジウムだった。20世紀初頭以後の女性芸術家 たちの強い意志と息吹を感じる。

 


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