研究会活動案内(2021年)
お知らせ 2021年12月1日 |
シ
ンポジウム「流動する民族社会と「国家」・個の相克」 2021年12月5日
(日) 13:00〜13:10
趣旨説明 13:10〜13:35 @
土屋勝彦「ドイツ語圏越境作家における言語、民族、文化をめぐって」 13:35〜14:00 A
吉田達矢「近代名古屋にとっての中東―実業界との関係を中心に―」 14:00〜14:25 B
鹿毛敏夫「戦国大名の「国」意識と「地域国家」外交権」 14:25〜14:50 C
梶原彩子「保育園で働く看護師の語りから考える多文化共生」 14:50〜15:00
休憩 15:00
討論開始 15:55
討論終了 閉会挨拶 まとめと総括 16:00
閉会 https://www.ngu.jp/and-n/citycollege/koukaikouza/citycollege2021autumn/ |
お知らせ 2021年11月18日 |
Das 30. Seminar zur österreichischen Gegenwartsliteratur Gastautorin
: Julya Rabinowich
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お知らせ 2021年9月25日 |
コロナ禍のため種々の催しが中止となるなか、オンライン上では興
味深い催しが日本でもドイツ語圏でもかなりの頻度で行われています。空いた時間に時々覗いているだけでも刺激を受けますが、その分急ぐ仕事でも後回しにな
り、ますます慌てることになるのも困ったものです。 第一部 日本語
発表(ドイツ語要旨配布あり) https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/tok/ver.cfm?fuseaction=events.detail&event_id=22324703 |
お知らせ 2021年8月18日 |
Zoomウェビナー文学シンポジウム「移動する
アイデンティティ」 ドイツ語で書く5人の作家たちが報告と自作の朗読をおこない、複数の文化にまたがる文学活動と自
身のアイデンティティとの相関について議論するオンラインシンポジウム。 9月11、12日開催。日独両言語での同時放映です。 ふるってご参加ください。 なおこの企画は科研費「日独越境文学の比較研究」によるもので
す。 ウェビナーはこちらから(コー
ド: 0vr&CW) シンポジウム内容 たとえば「書くこと」について――生まれ育った
文化のコンテクストとはしばしば大きく異なる文化的コンテクストのもと、別の言語で書くということ。たとえば「翻訳」について――文学産業の中で慣行される、ほぼ制度化された形式としての翻訳。あるいは、複数の文化を生きる作家たちがおのれ
の好奇心とその特別な能力にもとづいておこなう翻訳。たとえば「二言語性」について――ある文学活動をあ
る言語で、別の文学活動を別の言語でおこなうということ。 プログラム 2021年9月11日(土曜日)日本時間 https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/tok/ver.cfm?fuseaction=events.detail&event_id=22299645 ドイツ語版: Zoom-Webinar LITERATUR-SYMPOSIUM:
IDENTITÄTEN IN BEWEGUNG Fünf Autor*innen mit
deutschsprachigem
Hintergrund lesen aus ihren Texten und diskutieren, welche
Wechselwirkungen ihre literarische Arbeit zwischen den Kulturen mit
ihren
Identitäten eingeht - bei einem Online-Symposium am 11. und 12.
September, moderiert von Masahiko Tsuchiya und Leopold Federmair. Link zum Zoom-Webinar - Code: 0vr&CW ÜBER DAS SYMPOSIUM Die literarische Arbeit
zwischen Sprachen und
Kulturen ist ein Austausch in verschiedene Richtungen, der auf
unspektakuläre
Weise tagtäglich vor sich geht: Da ist das Schreiben in einer
anderen
Sprache, in einem anderen kulturellen Kontext. Da sind die
Übersetzungen. Da
ist die Zweisprachigkeit. Diesen Austausch bewusst zu machen
und zu
durchleuchten, ist ebenso Zweck dieses Symposiums wie der
Erfahrungsaustausch von Autor*innen unterschiedlicher Herkunft und
Sozialisierung. PROGRAMM 11. September (Samstag): https://www.goethe.de/ins/jp/de/sta/tok/ver.cfm?fuseaction=events.detail&event_id=22299645 |
お知らせ 2021年6月16日 |
さて、9月に予定しているシンポジウムについてお知らせします。 まだ詳細は決まっていませんがドイツ語圏の作家たちはほぼ決まりました。あとは日本の越境作家た
ちも招待して通訳による二か国語同時放映が可能かどうか検討中です。訪日を楽しみにしていた作家たちに来日してもらえないのがたいへん残念です。 シンポジウム「移動するアイデンティティ」のご案内 (科研費「日独越境文学の比較研究」による) 日時: 2021年9月11,12日
(土・日曜)17−20時 各3時間 場所: オンライン 複数言語で創作する作家たちとの発表・作品朗読と討論 参加する越境作家たち:アンネ・ヴェーバー、オルガ・マルティノヴァ、アン・コッテン、ゼ
ントゥラン・ヴァラタラヤー Anne Weber, Olga Martynova, Ann Cotten,
Senthuran Varatharajah, 司
会:レ
オポルト・フェダマイアー、土屋勝彦
https://de.wikipedia.org/wiki/Olga_Martynova https://de.wikipedia.org/wiki/Ann_Cotten https://de.wikipedia.org/wiki/Senthuran_Varatharajah Symposium „Identitäten in Bewegung“ online
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お知らせ 2021年4月2日 |
さて、フェイスブックには載せていましたが、消えていくので一部の催しを掲載します。なお、9月には越境作家シンポジウムを計画しています。 コロナ感染症拡大のため催しは中止していますが、備忘録として興味深いものをここでいくつか紹介 します。(順不同)
【世
界文学・語圏横断ネットワーク第13回研究集会】
プ
ログラム
2021
年3月30日(火曜日)14:00~17:00
Zoom
使用オンライン開催
(ど
なたでも聴講いただけます。crosslingual@gmail.comまで聴講お申込みください。リンクを返送します。)
個
別発表:
@
金子奈美
自
己翻訳作品を翻訳する:ベルナルド・アチャガ『アコーディオン弾きの息子』の邦訳における「折衷訳」という選択について
A
吉良佳奈江
韓
国ナラティブにおけるオッパの表象
B
国重裕
戦
争被害者としてのドイツを語る――ギュンター・グラス『蟹の後ずさり』
パ
ネル:「世界文学の再構築」
司
会:沼野充義(名古屋外国語大学)
発
表者:小倉孝誠(慶應義塾大学)「世界文学へのいざない」
巽
孝之(慶應義塾大学)「世界文学と批評理論」
福
嶋伸洋(共立女子大学)「世界をあらわにする文学」
討
論者:鵜戸聡(明治大学)
今回は残念ながら所用があって参加できなかったが、たいへん興味深い催しであり、年に2回開催を 継続しており、語圏を超えて「世界文学」を語る貴重な場になっている。談論風発、刺激を受けることは間違いない。ご関心の向きはぜひ参加していただきた い。
途中別の会議もあり全部は聞けなかったが、オ
ンラインの第一回戦後オーストリア文学コロキウムが行われたので参加した。前田さん、日名さん、杉山さんのご発表はそれぞれ実証的で興味深かった。ヴァイ
ンヘーバー、ツヴァイク、ドーデラーとも、ある意味で、仮象と実像との分裂に苦しみつつオーストリア文学の「保守的な」一面を体現する作家だったように思
う。仮象のノスタルジーを抱え込むことで現状を克服するという面もあるだろう。各作家の評伝と作品を総合的にとらえて戦後オーストリアの文学精神を析出す
ればさらに面白い成果になりそうだ。若い研究者たちのさらなる研究の発展を祈りたい。
Das
Symposium über Paul Celan und das Kolloquim zur österreichischen
Nachkriegsliteratur fanden gestern und heute nacheinander statt. Wegen
Corona-Pandemie
kann man jetzt leider nur per online auch solche wissenschaftlichen
Veranstaltungen machen, aber ich finde es doch gut, manchmal intensiv
miteinander zu diskutieren und Meinungen auszutauschen, weil man sonst
immer
„zurückgezogen“ zu Hause bleiben muss. Ich hoffe ja besonders auf die
Ermunterung und Anregung zur weiteren Erforschung und zum Nachdenken
als Abwechslung
für jüngere Generation, auch hoffe natürlich auch auf mehr literarische
Veranstaltungen für AutorInnen und KünstlerInnen. 今日はドイツ現代文学ゼミナールがオンラインで行われた。発表はどれも興味深く、活発な議論とな
り頼もしい限りである。ゼミのさらなる発展を願っている。 1 14:00-16:00 【共通テ
キスト討論】 Anne Weber: Annette, ein Heldenepos, Berlin
(Matthes & Seitz)
2020, 208S. 報告者:井上 百子 岡野 史 司会者:益 敏郎 2 16:00-17:00 報告者:
粂田 文「ダニエル・ケールマンの歴史小説について―『Tyll』
を中心に」 司会者:植松 なつみ 3 17:00-18:00 報告者:
國重 裕「東方被追放民の歴史を書く クリスタ・ヴォルフ『幼年期の構図』とギュンター・グラス『蟹の後ずさり』」
司会者:岡山 具隆 Heute fand das
Seminar zur deutschsprachigen Gegenwartsliteratur mit Erfolg statt, wo
jedes
Referat so interessant war, dass man ja weiterhin gute Entwicklung des
Seminars
erwarten kann. Das gemeinsame Buch zum Lesen heißt „Ein Heldinnen-Epos“
von
Anne Weber. 戦後オーストリア文学研究会第2回コロキ
ウム たいへん充実したコロキウムだった。この研究会の学術的成果を期待している。 ダ
ンス・スコーレ特別講座シンポジウム「踊る女性の身体」
2021年3月27日(土)13:00〜16:00(開場12:30) |
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