研究会活動案内(2014年度)
お知らせ 2015年3月25日 |
学会シンポジウム打ち合わせ会は無事終わりました。 また、東京外国語大学で行われた世界文学・語圏横断ネットワーク集会も充実した発表やシンポジウムが聴けて啓発されました。その間、台北市や広島大学にも出張し、ようやく今年度の学会および研究会の予定はほぼ終了しました。 来年度(4月)からは、名古屋学院大学国際文化学部に移りますが、研究会は継続する予定ですので、どうぞよろしくお願いします。 なお、メール・アドレスは当面下記の通りです。 kaninchenmasa AT gmail.com |
お知らせ 2015年2月9日 |
お知らせとご案内です。 まず、2月14日(土曜日)午後4時から6時まで、名市大滝子キャンパス1号館203号教室にて田中敬子先生とともに最終講義「ドイツ
語圏文学とわたし」を行います。これまでの研究の足跡を紹介しながら、人文科学の社会的意義についてお話しします。お気軽にお出でください。 また、シンポジウム打ち合わせを下記の要領で行います。 日本独文学会春季研究発表会シンポジウム打ち合わせ会 日時:2015年2月21日(土曜日)午後1時から5時まで 議題:文学はどこへ向かうのか―ドイツ語圏越境文学の諸相と可能性 司会:土屋勝彦 林嵜伸二(京都大学非常勤講師): 島田淳子(大阪大学博士後期課程): 眞鍋正紀(東海大学講師): 越川瑛理(筑波大学博士後期課程): ご関心のある方は、どうぞふるってご参集ください。色々ご意見など伺えると幸いです。 後で懇親会も行います。 |
お知らせ 2015年1月15日 |
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リディア・ミッシュクルニクさんの朗読会は無事終了しました。 さて、ミッシュクルニクさんの名古屋大学での朗読討論会が1月19日に下記の要領で行われますので 、どうぞふるってご参集ください。 Einladung zu einer Dichterlesung von Lydia Mischkulnig an der Universität Nagoya (Higashiyama Campus). Ort: Raum 406 im ILAS-Gebäude (Institute of Liberal Art and Sciences) der Universität Nagoya Die mehrfach ausgezeichnete österreichische Schriftstellerin liest aus ihrem jüngsten, 2014 erschienen Roman Vom Gebrauch der Wünsche. Vom Gebrauch der Wünsche erzählt die
Lebensgeschichte von Leon, der noch im Kindesalter ist, als er jener
Frau begegnet, die er sein Leben lang begehren wird. Aufgewachsen in
einem Altersheim, in dem seine Mutter arbeitet, lernt er früh die
Freuden und Schmerzen großer Leidenschaft kennen, früh gerät er
zwischen die Fronten von Liebe und Tod. "Das Verha?ngnis der Gesellschaft laut Lydia Mischkulnig besteht darin, dass sie sich aus Menschen zusammensetzt. Und die bestehen aus derart unterschiedlichen und eigennu?tzigen Interessen, dass ein latenter Kampf tobt. Wer gewinnt? Der Skrupellose. Aber gut geht es ihm dennoch nicht. Dafu?r sorgt diese Autorin, die in ihrem Schreiben fu?r gerechte Verteilung des Unglu?cks sorgt. Das Innenleben – ein Brandherd, die Begegnung mit einem anderen – ein Missversta?ndnis, das eigene Ich - eine Chimäre" Bei Fragen: Markus Rude (mrude(AT)ilas.nagoya-u.ac.jp) ATを@に変更すること。 |
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お知らせ 2015年1月6日 |
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新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 さて、作家・本学客員教授ミッシュクルニク(Lydia Mischkulnig)さんの朗読会を来週水曜日に行いますので、どうぞふるってご参集ください。今回は日程が立て込んでおり、平日の授業後に学生たち向けに教室で行うことになりました。 日時:2015年1月14日(水曜日)16時20分より 場所:名古屋市立大学滝子キャンパス1号館206号室 小説とエッセイの中から英語版のある部分を紹介していただきます。その後、最近の関心領域と新しい小説の構想についても伺います。質疑応答は通訳します。1月はオーストリア大使館や日本独文学会関西支部、名古屋大学でも朗読会を行います。 http://de.wikipedia.org/wiki/Lydia_Mischkulnig http://www.lydiamischkulnig.net/ |
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お知らせ 2014年12月9日 |
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文学と思想をめぐる国際シンポジウム「世界文学を創造する―ディアスポラ、トランスエスニシティ、言語葛藤」のお知らせ http://www.meiji.ac.jp/cip/info/2014/1213_of_copy6t5h7p00000hwqrd.html また、オーストリア作家で本学客員教授のLydia Mischkulnigさんの朗読会を12月か来年1月に行う予定ですので、どうぞよろしくお願いします。 |
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お知らせ 2014年11月24日 |
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先日のザビーネ・グルーバーさんの朗読会は無事終了しました。参加者は少なかったですが、 |
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お知らせ 2014年11月3日 |
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Einladung zur Lesung von Sabine Gruber von 16.30 bis 18.30 am 17. November 2014 im Sitzungsraum (515) der Abteilung fuer internationale Kulturwissenschaft im ersten Gebaeude in Takiko Campus an der Nagoya City University ザビーネ・グルーバー朗読会 2014年11月17日(月曜)16:30ー18:30 名古屋市立大学滝子キャンパス1号館515号室(国際文化学科会議室) イ タリア生まれのオーストリア越境作家ザビーネ・グルーバーさんの朗読・討論会を行いますので、ふるってご参集ください。今回はゼミ学生たちも参加できるよ うに平日の5時限目に設定しました。首都大学東京ドイツ語教室の皆さんによる翻訳『シュティル・バッハあるいは憧れ』のテキストも用意し、討論では通訳も します。本学客員教授のオーストリア作家リディア・ミッシュクリニクLydia Mischkulnig さんも参加するので、オーストリアとイタリアなどの文学事情についても意見交換できると思います。 また明日(11月4 日)の15時20分から愛知学院大学にて平和運動家ベルタ・フォン・ズットナーBertha von Suttnerの芝居を上演します。(ドイツ語と日本語翻訳)主演女優はMaxi Blahaさんですが、彼女の夫が著名作家のFranzobelさんで、一緒に来日しています。糸井川さんが企画されました。時間のある方はこちらもご参 加ください。 |
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お知らせ 2014年10月27日 |
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土曜日のシンポジウムは無事終了しました。参加してくださった方々にはこの場を借りてお礼申し上げます。 さて、次の研究会では、11月17日(月曜)16時半より、来日する作家ザビーネ・グル―バーSabine Gruberさんの朗読討論会を予定しています。日本語訳テクストも用意し、通訳しますので、どうぞふるってご参集ください。 http://de.wikipedia.org/wiki/Sabine_Gruber |
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お知らせ 2014年10月20日 |
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先週末のドキュメンタリー映画『異境の中の故郷』上映会と討論会は無事終了しました。 さ
て、今週末はさらに日本文学における越境の諸相について、若手・中堅の研究者のみなさまを中心に話していただきます。そして最後に西成彦さんには、植民地
文学の交差的な読みのあり方について話していただきます。 (詳細については上記の日本文学シンポジウム2014年を参照してください。) 日時:2014年10月25日(土曜日)13時から18時まで 13:00-13:45 16:40-17:30 |
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お知らせ 2014年10月14 日 |
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台風一過、すがすがしい秋になりました。 いよいよ今週土曜日の上映会(16時半―18時半)が近づいて来ました。 ご紹介するのが遅れましたが、鈴木國文先生の近著『同時代の精神病理―ポリフォニーとしてのモダンをどう生きるか』 ま た、鈴木國文先生のもう一冊の新刊書は『精神病理学から何が見えるか』(批評社、2014年9月10日、186頁)という書名の本です。三部構成で、第一 部:精神医学はどこへ、第二部:不安と精神療法、 第三部:自閉症と統合失調症となっており、現代の諸問題と向き合う精神病理学の最前線が明快に展開さ れ、精神科臨床が社会の中で果たすべき役割について多くの示唆を与えてもらえる本です。こちらもぜひご覧ください。 最後に私たち研究会グループが昨秋北海道大学で行った日本独文学会でのシンポジウムをまとめた論集『フロイトの彼岸』(日本独文学会研
究叢書)ができあがりました。 なお、10月25日(土曜日)13時よりシンポジウム「日本文学における越境性」を開催しますので、こちらもぜひご参加ください。詳し くは上の「日本文学シンポジウム2014」をご参照ください。 |
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お知らせ 2014年9月10 日 |
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上映会とアフタートークの夕べのお知らせ 日時:10月18日(土曜)16:30-18:30 どうぞふるってご参集ください。後日チラシをお送りしますので宣伝もよろしくお願いします。 内容紹介: 「―その島は自分の国ではない、とそこを離れてからよく分かった。しかし、自
分の家はどこにあるのか、あるいはどこにあったか、と聞かれたら、その島だと答えてしまう。(中略)しかし、「自分の家」のあった現実の場所をもう一度訪
ねるということはなかった。(中略)すぐそこの島へ渡ることを、僕は長い間躊躇していた。躊躇していた理由は、すぐれて非政治的だった。ぼくの家は他人の
家になった。そしてぼくをつつんでいた風土そのものは消えていたはずだ。ぼくの家があった島は、風土を消してしまうほどの経済発展をとげてしまった、とい
うことをよく承知していた。ぼくの家があった島は、町並みが何十年も変わらない西洋と違って、家も家並みも否応なしに短期間ですっかり衣替えする東アジア
にあるからだ。」 リービ英雄 作品紹介 もはんきょう、ではなく、モーファンシャン。 「異境の中の原風景」を日本語ではなくましてや英語でもなく中国語でリービは呼ぶ。 http://ikyou-kokyou.jimdo.com/
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お知らせ 2014年9月1 日 |
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今後の予定ですが、10月18日(土曜)16時半よりドキュメンタリー映画「異郷の中の故郷―リービ英雄52年ぶりの台中再訪」上映と アフタートーク(小説家:温又柔、映像作家:大川景子、詩人・比較文学者:管啓次郎、独語圏文学:土屋)を行います。 また、10月25日(土曜)には、日本文学における越境性についての科研シンポジウムを行います。詳細は後日お知らせしますが、 お手元の手帳にメモして、ぜひご参加くださるようお願いします。 |
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お知らせ 2014年9月1 日 |
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世界文学ネットワークが創立されて、その第1回研究会が立命館大学で行われます。 世界文学・語圏横断ネットワーク 第1 回研究会 日程:2014 年9 月22 日(月)・23 日(火) 1日目(9/22) 11:00-12:30 発起人会議 13:00-15:00 広域英語圏文学(司会:中村和恵) 1. 金牡蘭(早稲田大学):強要された「アイルランド」――植民地朝鮮文学における言語選択の問題をめぐって 15:10-18:10 越境とエクソフォニー(司会:和田忠彦) 1. 阪本佳郎(東京外国語大学
大学院生):祖国への帰還、言語の回帰――ルーマニア亡命詩人アンドレイ・コドレスクの『赦された潜水艦』 2日目(9/23) 9:30-11:30 マイナー文学をどう理解するか(司会:西成彦) 1. 金子奈美(東京外国語大学 大学院生):「マイナー文学」と「マイナー言語」の文学 13:00-15:30 「日本文学」の再定義(司会:安藤礼二) 1. 斎藤英喜(佛教大学):折口信夫と宣長・篤胤 1. マリ・ノエル・ボーヴィウー(リヨン第三大学 大学院生):大正時代の日本における世界文学――芥川龍之介の世界文学意識 17:50-18:30 全体討議 http://www.r-gscefs.jp/?p=5148 事務局 Cross-Lingual Network |
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お知らせ 2014年7月9日 | ||
予定していたブラントナーさんの講演会は、福島の原発問題および広島被爆者に関する取材旅行が入ってきて、残念ながら開催が難しくなり ました。申し訳ありません。またの機会にしたいと思います。 今日は代わりに今週末に行われる研究発表会についてお知らせします。 日本独文学会東海支部夏期研究発表会 7月12日(土曜)14時から 名古屋大学文系総合館7階カンファレンスホール にて 1 中川拓哉:日独合作映画『新しき土』における日本像とナショナリズムの分析 ご関心の向きはぜひご参集ください。 |
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お知らせ 2014年6月10日 | ||
昨日のルボミルスキさんの朗読会は無事終了しました。 さて、次の研究会では7月初旬に、客員のブラントナーさんにお話ししていただく予定です。なお、わたしは今週末から1週間ほどウィーン に出張し、越境文学について発表し作家たちにも面談してきます。 今後ともよろしくお願いします。 |
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お知らせ 2014年5月20日 | ||
作家Karl Rubormirskiの朗読・討論会のお知らせ 日時:6月9日(月曜)16:20―17:50 (いつもと時間帯が違います) オーストリアの詩人ルボルミルスキさんの朗読会を行います。 今回はゼミ学生たちの参加を勧めていますので、日本語翻訳テクストを配布し 通訳もします。どうぞお気軽にふるってご参集ください。 作家プロフィール:1939年9月8日オーストリアのチロル生まれ。詩人、旅行作家。インスブルックにて高校卒業後商業専門学校を出 て、22歳でイタリアに移住し、40年以上ミラノ近郊に居住。現在まで世界50カ国を訪問。作品は15カ国語に翻訳されています。 http://www.lubomirski.at/ |
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お知らせ 2014年4月30日 | ||
土曜日のアルトマンさんの朗読会は無事終了しました。 さて、次回の研究会では、6月9日(月曜日)にKarl Lubomirski というオーストリアの長老詩人の朗読会を行います。彼は74歳の詩人および旅行作家で、チロルに生まれ長年イタリアに居住し、欧米を中心に50か国以上を 旅行してきた人です。今回慶応大学のヴァルター・フォーグルさんの招待で2週間日本に滞在し、東京、名古屋、京都、大阪で朗読会を行うそうです。後日また 彼の作品やプロフィールなどをお知らせしますので、どうぞよろしくお願いします。 http://www.lubomirski.at/
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お知らせ 2014年4月7日 | ||
作家ペーター・ジーモン・アルトマン朗読会: Herzlich Willkommen zur Lesung von Peter Simon Altmann
http://www.editionlaurin.at/buecher/9783902866035.htm ロベルト・ユンク展示: 名古屋市立大学滝子キャンパス1号館1階学生掲示板付近 オーストリアの平和運動家に関する資料展示がありますので ご関心の向きはご覧ください。本日より1ヶ月間展示します。 http://de.wikipedia.org/wiki/Robert_Jungk http://www.pcf.city.hiroshima.jp/hpcf/heiwabunka/pcj183/Japanese/09J.html
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お知らせ 2014年3月27日 | ||
3月も末になりようやく暖かくなりました。 さて、次回の研究会は、4月26日(土曜日)16時からオーストリア作家Peter Simon ALTMANNさ んの朗読会になります。彼は日本や韓国にも何度も訪れており、日本語もよくできる方のようです。したがってドイツ語での作品紹介の後、日本語での討論も可 能でしょう。このたびオーストリア大使館文化部の招待で来日し、東京と名古屋、京都で朗読会を行います。どうぞふるってご参集ください。なお、4月 からは本学客員教授として再度オーストリア人ジャーナリストのJudith Brandnerさ んが来日し4ヶ月間滞在される予定です。今後ともよろしくお願いします。 |
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お知らせ 2014年3月17日 | ||
先日お知らせした作家朗読会がいよいよ今週土曜日に近づいてきましたが フェダーマイアー氏が、家庭の事情により名古屋に来ることができなくなりました。 アン・コットン朗読会 von 16 bis 18 Uhr am 22. Maerz 2014 im Sitzungsraum 515 im ersten Gebaeude im Yamanohata-Campus 日時:3月22日(土曜日)16時から18時まで |
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お知らせ 2014年2月20日 | ||
下記の要領で次回の研究会(講演朗読会)を行いますので、 アン・コットン氏とレオポルト・フェダマイアー氏の朗読・討論会 日時:3 月22日
(土曜日)15時から18時
まで(いつもより1時間早いのでご留意ください)
Herzlich Willkommen zur Lesung von Ann Cotten und
Leopold Federmair Ann Cottonさんは今年度のシャミッソー賞を受賞し、ズーアカンプ社から 最新作を出したばかりの英独バイリンガル詩人です。 今回ゲーテ協会の招待で 3ヶ 月間、京都に滞在中で、日本語も勉強しています。 http://de.wikipedia.org/wiki/Ann_Cotten http://www.spiegel.de/kultur/literatur/ann-cotten-der-schaudernde-faecher-a-939636.html またLeopold Federmairさん も越境的な作家・翻訳家・評論家として活躍している方で、現在広島大学教授でもあります。 http://de.wikipedia.org/wiki/Leopold_Federmair http://www.perlentaucher.de/buch/leopold-federmair/die-grossen-und-die-kleinen-brueder.html http://www.wienerzeitung.at/themen_channel/wz_reflexionen/zeitgenossen/477558_Leopold-Federmair.html お二人に日本と関わる作品を朗読していただき、自由に討論したいと思います。 |
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お知らせ 2014年1月23日 | ||
新年が明けて慌ただしい日々を迎え、1月も下旬になりましたが、 ご健勝のことと拝察します。 |
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